カリキュラム
科目紹介
食と栄養、そして心身のメカニズムについて高度な知識を身につけ、その専門的背景を軸とした栄養指導能力・研究能力を養うために、教育課程を編成しています。
コア・必修科目
心と身体の両側面から健康にアプローチし、その物質的基盤にかかわる食と栄養、および心身の高次機能についての基礎を学修します。
選択必修科目
コア・必修科目を踏まえて、院生の専門的知識及び幅広い視野を身に付け、また、研究を行う能力の修得を目指し学修します。
健康科学領域
心的側面、身体的側面から健康への科学的アプローチをするための学識を高め、関連分野に関する基礎的素養の涵養を図ります。
栄養科学領域
食・栄養に関する専門的、実践的な知識を身につけ、現場での栄養指導力を高めます。
研究指導
2023年度入学者カリキュラム
特別履修プログラム(ヘルスフードサイエンスプログラム)
区分 | 科目名 | 配当 年次 | 開講 時期 | 履修 方法 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|
コア科目(必修) | 心身健康科学特講※ | 1 | 前 | N・S | 2 |
心身健康栄養学特論 | 1 | 前 | N・S | 2 | |
データサイエンス※ | 1 | 後 | N・S | 2 | |
分子美食学・調理学 | 2 | 前 | N・S | 2 | |
健康科学領域 | ストレスと健康特講※ | 2 | 後 | N・S | 2 |
メンタルヘルス学特講 | 1 | 後 | N・S | 2 | |
心理・生理評価学特講 | 2 | 前 | N・S | 2 | |
分子疫学特講 | 2 | 前 | N・S | 2 | |
健康食品科学領域 | 分子栄養学特講 | 2 | 後 | N・S | 2 |
官能評価学特講 | 1 | 後 | N・S | 2 | |
食品機能学特講 | 1 | 前 | N・S | 2 | |
食品ビジネス学特講 | 2 | 前 | N・S | 2 | |
研究指導 | ヘルスフードサイエンス研究Ⅰ | 1 | 通 | N・S | 4 |
ヘルスフードサイエンス研究Ⅱ | 2 | 通 | N・S | 4 |
注意:
・本プログラム開講科目は原則としてN・S科目となります。
・全科目が必修科目になります
※:心身健康科学専攻と共通科目
シラバス
カリキュラムの特色
心と体の両側面から健康にアプローチし、その物質的基礎にかかわる食と栄養、および心身の高次機能についての基礎を学修するために、「心身健康科学特講」をコア科目として、「心身健康栄養学特論」および「データサイエンス」の2科目を必修科目として1年次に履修します。これらを踏まえ、「心身健康栄養学」の考え方の中で、各人の研究課題をどのように展開し、まとめていくのか、その可能性を探ります。
さらに、専門的知識及び幅広い視野を身につけ、また、研究を行う能力の修得を目指すために必要な科目を、必須科目として1年次または2年次に履修します。科目は健康科学領域と栄養科学領域があり、健康科学領域では、心的側面、身体的側面から健康への科学的アプローチをするための学識を高め、関連分野に関する基礎的要素の涵養を図ります。栄養科学領域では、食・栄養に関する専門的、実践的な知識を身につけ、現場での栄養指導力を高めます。
必須科目の「ヘルスフードサイエンス研究Ⅰ・Ⅱ」では、研究指導教員のもとで、1~2年次に継続的に修士論文を作成します。学生便覧に示す計画表に従って進めます。