教授
齋藤 信夫 (さいとう のぶお)
担当科目
- 心身健康科学研究
メッセージ
理学療法はリハビリテーションの中でも大変に重要な身体の運動機能の回復を目指すものです。世の中の保健・医療・福祉に貢献することができて、大変にやりがいのある仕事です。是非とも一緒にがんばって理学療法士になりましょう。理学療法士養成を行う大学は数多くありますが、本学の特徴としての学生少人数制により、きめ細かい教育指導が受けられます。
勉強量は多くて大変なことも多いですが、若いときの努力は今後の長い人生にも大いに役立つものと思います。
教育方法に関して大切にしていること
理学療法学専攻のディプロマ・ポリシーに「理学療法を科学的な根拠に基づいて基本的な専⾨知識と技能を、保健・医療・福祉・介護・教育などの分野において汎⽤できること」とあります。専門職としての専門知識の習得は、もちろん、重要ですが、人間としての広い視野に立った視点で社会に貢献できるような人材育成を心掛けてます。
学生さんからの評価に対して
小テストの実施により、単元や授業中の内容のまとめができてよい、という意見が多くあり、この小テストを継続してます。そのほか、意見内容を検討して、改善すべき授業展開法を研修・研究してます。
その他
趣味:音楽鑑賞
好きな音楽家:バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ビートルズ
ティーチングポートフォリオ
主な経歴
- 国立療養所神奈川病院理学診療課理学療法士
- 川崎協同病院リハビリテーション科理学療法士
- 筑波大学付属盲学校高等部専攻科理学療法専攻教諭
- 健康科学大学健康科学部理学療法学科教授
学歴
国立療養所箱根病院付属リハビリテーション学院(理学療法士)
日本大学大学院理工学研究科(修士(工学))
国際医療福祉大学大学院(博士(保健医療学))
論文・学会発表・著書・メディア
【論文】
齋藤信夫:「睡眠と運動について考えてみよう」 講演録 人間総合科学 第36号、Vol.19-1、81-84、2019年10月
齋藤信夫:「理学療法の意義と課題ー臨床と教育の経験から思うことー」:人間総合科学,第30号Vol.16-1別刷p27-30,2016
齋藤信夫,長坂和則,野口義春,米沢宏: 「デイケアに通院するアルコール依存症患者の身体活動度と睡眠度に関する予備的研究」: 日本アルコール関連問題学会雑誌: 第14巻1号, 1-8, 2012.
齋藤信夫,黒澤和生: 「小型加速度計Actigraphによる睡眠評価の研究-中長期断酒期間中のアルコール依存症患者の身体活動と睡眠について-」: 理学療法科学: 24巻特別号1, p10, 2009.
【著書】
- 橋詰直孝・丸山仁司監修、川手信行・秋山純和・齋藤信夫・栗山明彦編
「リハビリテーション―基礎からナビゲーションー」:第一出版、初版 2017/11/15
所属学会
日本理学療法士協会、理学療法科学学会、日本体力医学会、日本アルコール関連問題学会
日本心身健康科学学会