Knowledge for Well-being

教員一覧

塙 大樹

助教

塙 大樹 (はなわ ひろき)

担当科目

  • 「基礎理学療法学」
  • 「物理療法学」
  • 「物理療法学演習」
  • 「理学療法指導論」
  • 「理学療法学総合演習I(分担)」
  • 「理学療法学総合演習II(分担)」
  • 「職業とキャリア形成(分担)」
  • 「表面解剖と触診法(分担)」
  • 「運動学実習(分担)」
  • 「理学療法画像評価学(分担)」
  • 「理学療法学研究法(分担)」
  • 「理学療法評価学演習II(分担)」
  • 「理学療法学見学実習(分担)」
  • 「理学療法評価学臨床実習(分担)」
  • 「総合臨床実習I(分担)」
  • 「総合臨床実習II(分担)」
  • 「卒業研究Ⅰ(分担)」
  • 「卒業研究II(分担)」

メッセージ

 日本は未曽有の少子・超高齢社会を迎えていますが、その中でも健康の維持・増進と言う目標を達成しなくてはなりません。理学療法士は、今、社会から必要とされている大変重要な仕事です。その使命を皆さんと一緒に果たせるよう、膨大な知識と繊細な技術への学びを、しっかりと支援致します。また、クライアントの苦しみに寄り添い、その回復を喜べる暖かな心遣いも理学療法士には重要です。大学生活では様々な人と積極的に交流し、豊かな情緒を育んでいただきたいと思います。

教育方法に関して大切にしていること

 理学療法士と言うライセンスを獲得するために、講義には多くの課題を課しています。1人では越えられないと感じる壁かも知れませんが、本学の「自立と共生の精神」を実践すべく、同級生とのグループワークによって課題を解決してもらっています。また、ライセンス教育に加えて「生きる力」を育むべく、専門科目においても知識の実用性について深く掘り下げ、その知識を必要な理由まで学生が習得できるよう講義を構成しています。

学生さんからの評価に対して

 「物理療法学演習」授業後のアンケートでは、「優しく教えてくれた」と言う感想から意見を出しやすい環境つくりに成功したと考えています。そのほか、「実技が多くて楽しかった、身体で体験できたので覚えやすい」「物理療法学で学んだことをこの科目で実際に機器を扱って操作の仕方や設定を学ぶことができた」と言うフィードバックから、演習を通して既存の知識を深化させるという、教員の責務の一端は果たせたものと考えています。一方、演習中に機器の動作不良が起きたこともありました。大学らしく、常に臨床で使用している最新機器を導入することで、より一層充実感を得られる授業にしたいと考えています。

その他

 元々文系なので、読書が好きです。ただ、乱読家なのですぐに読んだ内容を忘れてしまいます。昔からそうで、何度読んでも楽しめるので得をしています。

ティーチングポートフォリオ

主な経歴

  • Tokyo Human Health Sciences University Vietnam
  • 社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 東埼玉総合病院
  • 医療法人親和会訪問看護ステーション ホウエイ
  • 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)

学歴

埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
埼玉県立大学 保健医療福祉学研究科 リハビリテーション学専攻(修士[リハビリテーション学])
埼玉県立大学 保健医療福祉学研究科 博士後期課程(博士[健康科学])

論文・学会発表・著書・メディア

【論文】

Hiroki H., Keisuke H., Taku M., et al., Compensatory relationship of mechanical energy in paretic limb during sit-to-stand motion of stroke survivors. Hum. Mov. Sci., 2023.

Keisuke H., Kotaro Y., Hiroki H., et al., Motor Adaptation Effect of Active Joint Movement during Cycling Generated by Ankle Assist Ergometer: A Proof-of-Concept Study in Healthy Participants. IEEE Access, 2023.

Keisuke H., Hiroki H., Taku M., et al., Movement-synchronized cerebellum rhythm coordinates multi-joint movements in young and elderly adults. Biology Open, 2023.

Yuka M., Naomichi O., Hiroki H., et al., Novel Multi-Segment Foot Model Incorporating Plantar Aponeurosis for Detailed Kinematic and Kinetic Analyses of the Foot With Application to Gait Studies. Front. Bioeng. Biotechnol., 2023.

Hiroki H., Keisuke H., Keisuke K., Changes in the behavior of the ankle plantar flexor motor unit due to knee assistance for heel-raise. 2022 IEEE 4th Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech), 2022.

Hiroki H., Keisuke H., Taku M., et al., Classification of abnormal muscle synergies during sit-to-stand motion in individuals with acute stroke. Measurement: Sensors, 2021.

Keisuke K., Hiroki H., Moeka Y., et al., Usefulness of Muscle Synergy Analysis in Individuals With Knee Osteoarthritis During Gait. IEEE Trans. Neural Syst. Rehabilitation Eng., 2020.

Yuka S., Takanori K., Hiroki H., et al., Foot Kinematics of Impact Absorption and Force Exertion During Depth-Jump Using a Multi-segment Foot Model. J. Med. Biol. Eng., 2020.

Yuka S., Takanori K., Hiroki H., et al., Evaluation of the Validity, Reliability, and Kinematic Characteristics of Multi-Segment Foot Models in Motion Capture.
Sensors (Basel, Switzerland), 2020.

【著書】

  • リハビリテーションのための姿勢と動作(第3章 動的なバイオメカニクス(寝返り動作、起き上がり動作、立ち上がり動作).シービーアール,2021

所属学会

北米神経学会、国際電気生理運動学会

一覧へ