顧問 教授
松本 幸子 (まつもと さちこ)
担当科目
- 看護学原論
- 看護研究Ⅱ
- ボランティア活動
- 統合実習
- 看護総合演習Ⅰ
- 看護総合演習Ⅱ
メッセージ
看護は人々の生活とともに発展してきました。また、社会の変化とともに看護活動の場とニーズが増し、看護は急速な変化を遂げています。看護師の仕事の現場は病院だけでなく介護施設や患者の家庭にまで広がっています。ウイズコロナの時代、看護はあらゆる医療・福祉の現場で中心となるでしょう。そして、看護師ほど社会に求められている職業はないといっても過言ではありません。看護学を総合的に学び、座学の授業と医療現場での実習を繰り返しながら、よりよい看護とは何かを皆さんと一緒に考えていきましょう。
教育に対する考え・学生さんに期待すること
「人生100年時代」を有意義に生き抜いていく為には、本学の「建学の精神」に謳ってあるように「一人ひとりが、しかりとした価値観をもち未来を切り拓く勇気をもつ」ことを願っております。
思考錯誤自体が、学生としての成長過程であります。
失敗やチャレンジを恐れずに、今できることを学びぬく覚悟をもって前進する事を期待いたしております。
教育方法に関して大切にしていること
日々の学びの中で、これからの看護学の発展や、社会的評価の向上は、学生の皆さん自身が担っていく役割であることを感じ取っていただきたいと願っております。
同じ志を持つ学友の考え方や意見にしっかりと耳を傾け、かつ自分の意見もわかりやすく伝えることが出来るように、授業の中にグループワークを取り入れ、学びの共有と可視化を心掛けております。
学生さんからの評価に対して
学生の皆さんからの声はしっかりと受け止め、真摯に対応致します。
評価の内容によっては、お互いの意見を交換しながらより良いものを作り上げていきたいと考えております。
学生の皆さんと共に育ちあえる関係が出来たらと願っております。
その他
「教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を胸に刻むこと」
ルイ・アラゴン
この一節は私が心にとどめている言葉です。
主な経歴
- 日本医科大学付属病院小児科病棟主任・実習指導者
- みさと健和病院看護部長
- 早稲田医療技術専門学校副校長
- 埼玉県看護学校教務主任協議会(会長)
- 埼玉県看護協会(理事)
- 日本看護学校協議会(理事)
- 埼玉県看護教員養成(厚労省委託)非常勤講師
- 千葉県立衛生短期大学非常勤講師など歴任
学歴
公立グリフィス大学看護・保健学部卒業(看護学士)
人間総合科学大学大学院心身健康科学専攻科修士課程修了(心身健康科学修士)
論文・学会発表・著書・メディア
【論文】
共著 臨床における卒後教育「エルダー制導入の取り組み」エキスパートナース,1990.
共著「埼玉県地域看護実習指導マニュアル」 埼玉県健康福祉部,2001.
共著「内科系実践的看護マニュアル」看護の科学社,1995.
松本幸子・他 「看護学生喫煙実態調査」 埼玉県看護教員研究大会,2002.
松本幸子 「看護学生のEQ (Emotional-Intelligence Quotient)の検討」,日本心身健康科学会誌, 2010.
松本幸子「看護学生のEQ (Emotional-Intelligence Quotient)と基礎看護学実習成績との関係」人間総合科学研究科修士論文,2008.
松本幸子・他 「看護学生の臨地実習で生じたインシデントレポートの分析と医療安全教育の検討」人間総合科学,2016.
【著書】
- 共著 臨床における卒後教育「エルダー制導入の取り組み」エキスパートナース,1990.
- 共著「埼玉県地域看護実習指導マニュアル」 埼玉県健康福祉部,2001.
- 共著「内科系実践的看護マニュアル」看護の科学社,1995.
- 松本幸子・他 「看護学生喫煙実態調査」 埼玉県看護教員研究大会,2002.
- 松本幸子 「看護学生のEQ (Emotional-Intelligence Quotient)の検討」,日本心身健康科学会誌, 2010.
- 松本幸子「看護学生のEQ (Emotional-Intelligence Quotient)と基礎看護学実習成績との関係」人間総合科学研究科修士論文,2008.
- 松本幸子・他 「看護学生の臨地実習で生じたインシデントレポートの分析と医療安全教育の検討」人間総合科学,2016.
所属学会
「日本心身健康科学会」「日本看護歴史学会」「母性衛生学会」「日本応用老年学会」