教授
庄子 和夫 (しょうじ かずお)
担当科目
- 生化学実験
- 生化学
- 生命科学概論
メッセージ
食の安全・安心は人の生活の基本です。そのような生活の基本を支えるために何が必要か、その習得の力になれればと思っています。
教育方法に関して大切にしていること
人をこころ・身体・環境文化の3つの視点で理解することが、人の真の理解につながることをわかっていただけるように務めています。そこから心身の関係性に注目して心身相関の理解を少しでも深めていけるような学びになりように心がけています。これらの学びを通して健康を考究し個人が健康でなければ社会の健康もないとの考えから本学そして学部のディプロマーポリシーにある「自立」と「共生」の意味を理解してももらいたいと思っています。
学生さんからの評価に対して
生命に関する授業を主に担当していますが、新しい知識が増えた、分かり易かったという評価を得ている反面、専門用語がわかりにくいなどの意見をいただいています。学生が新しいことを学ぶ楽しみを知ることは私の励みになりますが、専門的な内容をどう噛み砕いて説明するかが課題だと思っています。この課題に前向きに取り組んでいきたいと思います。
その他
趣味は犬と遊ぶことです。キャンプやカヤックで犬と過ごすのが安らぎと癒しになり、英気を養う手段になっています。
ティーチングポートフォリオ
主な経歴
- 日本大学理工学部勤務助手
- イタリア・ローマ大学留学
- 日本大学理工学部専任講師
- イタリア・ヴェローナ大学・医学部特別研究員
学歴
東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻博士後期課程修了(博士(理学)
論文・学会発表・著書・メディア
【論文】
Dual cross-talked between nitric oxide and D-serine in astrocytes and neuron in the brain: Darra E, Ebner FH, Shoji K, Suzuki H, Mariotto S. Cent. Nerv. Syst. Agents Med. Chem: 9(4), 289-294, 2009.
Targeting STAT1 by myricetin and delphinidin provides efficient protection of the heart from ischemia/reperfusion-induced injury. Scarabelli TM, Mariotto S, Abdel-Azeim S, Shoji K . FEBS Lett: 583(3), 531-541, 2009.
Aqueous extract of Arbutus unedo inhibits STAT1 activation in human breast cancer cell line MDA-MB-231 and human fibroblasts through SHP2 activation. Mariotto S, Ciampa AR, de Prati AC, Darra E, Vincenzi S, Sega M, Cavalieri E, Shoji K, Suzuki H. Med Chem: 4(3), 219-128, 2008.
Insight into the apoptosis-inducing action of alpha-bisabolol towards malignant tumor cells: involvement of lipid rafts and Bid., Darra E, Abdel-Azeim S, Manara A, Shoji K, Mar残hal JD, Mariotto S, Cavalieri E, Perbellini L, Pizza C, Perahia D, Crimi M, Suzuki H. Arch Biochem Biophys: 476(2), 113-123, 2008.
【著書】
- 『物質応用化学 基礎と演習』(共著、培風館)
- 『生命科学概論』(共著、人間総合科学大学)
所属学会
日本NO 学会、日本生化学会、日本心身健康科学会