Knowledge for Well-being
教職課程における情報公開
教育職員免許法施行規則第22条の6に基づき、以下の情報を公開します。
1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
人間総合科学大学は、建学の精神の下、「よりよく生きるための知恵(Knowledge for well-being)」を創出することを教育・研究上の目的としています。この目的を実現するために、本学の学問的基盤となる「心身健康科学」の教育と研究を通して、真に人間を理解し、自立と共生の心を培い、活力ある創造性と豊かな人間性をもった人材を育成することに、努めています。
本学の教育・養成機関は心身健康科学を通した総合的な人間理解とともに、高度かつ最先端の知識・技能、実践力を備えた保健医療分野の医療人と食産業分野の専門職を社会に多数輩出してきました。本学における教員養成も、建学の精神や教育・研究上の目的、養成する人材像を基盤とし、各学科の掲げる教育目的に対応した教育について、教職課程を編成しています。
人間総合科学大学では、本学の教職課程において養成しようとしている教員の資質能力として、以下の4項目を掲げています。
- 人間の総合的な理解、心身相関の理解を基に、教職に対する熱意と高い倫理観・使命感を持って教職に従事し、社会に貢献する強い決意をもっていること
- 学校教育をとおして、よりよく生きる力と「自立」と「共生」の精神を次世代に伝えるために、児童・生徒の発達段階に応じた人材教育に必要な専門性と実践的指導力を有していること
- 多様化・複雑化する社会の課題や変化に対応するために、物事の本質を理解する分析力と思考力や多面的な洞察力と感性、異分野をつなぎ合わせる統合力備え、学校教育を通して諸解決に果敢に取り組む勇気と決断力を持っていること
- 生涯にわたって、心身相関の科学を通した人間理解と教科指導、生徒指導を実践するために必要な知識や技能に関する学修を継続する意欲と向上心を持っていること