Knowledge for Well-being
少人数教育
本学の少人数教育は「実習」「実験」科目を中心に
- グループ学習と
- 少人数教育
の2つに大別される。
人間科学部
人間科学部 健康栄養学科でのグループ学習は、
- コミュニケーション演習(10・12・20名にグループ分け)
- 食品学実験Ⅰ(5名×8班)
- 調理学実習Ⅰ(5名×8班)
- 解剖生理学実習(5~6名×7班)
- 生化学実験(5名×8班)
- 調理学実習Ⅱ(5名×8班)
- 応用栄養学実習(5名×8班)
- 給食経営管理実習(5名×8班)
- 臨床生化学(12~13名×6班)
- 栄養代謝実験(4名×10班)
- 栄養教育実習Ⅰ(6~7名×6班)
- 栄養教育実習Ⅱ(6~7名×6班)
- 臨床栄養学実習Ⅰ(6~7名×6班)
- 臨床栄養学実習Ⅱ(6~7名×6班)
- 食品学実験Ⅱ(4名×10班)
- 管理栄養士総合演習(3~6名×12~16班)
と実習・演習科目の多くに採用されている。
一方、少人数授業も実験・演習科目に導入されているが
- 生化学(40名×2クラス)
- 公衆栄養学実習(10名×8班)
- 地域栄養学演習(10名×8班)
- カウンセリング実習(10名×8班)
などを例として、広範囲な領域に及んでいる。
保健医療学部
保健医療学部では、リハビリテーション学科の一例を紹介するが、1年次専門科目「基礎工作実習」、「基礎工作実習」と「応用工作実習」などで、少人数教育を導入している。これらの科目は、最初の専門科目であり、2年次以降の専門科目のベースとなる義肢装具製作に必要な機械工具や材料の知識と技術の基礎を修得するという科目特性から少人数教育を採用。
クラスを2つに分け15人程度に教員2名が担当し、少人数にてきめ細かな指導を実施している。この授業では、技術指導に加え、けがなどの事故防止や有害な溶剤の取扱いなど安全、健康面の指導も重要視している。
以上のように看護学科、リハビリテーション学科(理学療法学専攻、義肢装具学専攻)ともに、科目の特性とカリキュラムの関係から少人数教育を導入する。