ヘルスフードサイエンス学科
さいたま商工会議所、市内外食業者、市内農家と連携し、地産地消・減塩啓発活動を行うことで、市内産食材ならびに農業への関心、食品ロス低減、減塩への関心を得ることを目的とした事業として、さいたま市「大学による地域の課題解決・活性化支援事業」として申請を行い、採択されました。
事業名:さいたま市産食材地産地消健幸メニューの開発[地域連携事業]【実施期間】
2024年6月 ~ 2025年3月
【事業の内容】
本学の学生が、さいたま市並びに埼玉県内の特産品を調べ、参加企業の企業理念・特徴・商品(メニュー)・顧客層等をよく理解したうえで、学内での試作、選抜後、レシピを店舗へ対面またはオンラインで提案した。
参加企業により選ばれた試作品を学生も協働しブラッシュアップしたのち、協力店舗にて、下記販売期間で店舗にてテスト販売を行った。一部野菜に関しては、さいたま商工会議所の協力によりさいたま市内の農園より仕入れを行った。
共同開発品の告知は、店頭チラシ、店頭POP、本学ならびに当該店舗SNS、ラジオによる告知を行った。
共同開発製品は一連の事業に関し、本学教職員、管理栄養士、会議所職員がサポートを行った。
下記2店舗と協力し、行った。
協力店舗:
1,Gelato&Pizza ugo(さいたま市大宮区浅間町2-41 )
① 販売期間
2025年2月1日~2025年2月28日
② 販売場所_同店店内にて(テイクアウトも可能)
② 使用さいたま市産野菜_紫水菜、カリフローレ
2,ヘルシーカフェ のら(さいたま市南区鹿手袋7-3-2 )
③ 販売期間
2025年2月11日~2025年2月18日
2025年3月4日~2025年3月11日
2025年3月18日~2025年3月28日
④ 販売場所
同店店内にて
⑤ 使用さいたま市産野菜
長ネギ、里芋、大根、赤カブ、カブ、ほうれん草、にんじん
【事業実施後の効果】
共同開発したメニューのテスト販売を行う際、①本学並びに協力店舗のSNS、②店頭POP、③配布チラシ、④ラジオによる情報発信を行った。これにより本事業の取り組み、市内農産物、当該商品の告知を広く行うことができた。
① SNSは下記となる
人間総合科学大学SNS
Instagram:https://www.instagram.com/uhasj2000/
X(旧Twitter):https://twitter.com/uhasjapan
Blog:https://blog.human.ac.jp/
協力店舗SNS
・Gelato&Pizza ugo
Instagram:
https://www.instagram.com/gelatopizza_ugo_omiya/
・ヘルシ―カフェのら
Instagram:
https://www.instagram.com/cafe_nora_junko/
② 店頭POP(別添:成果物①、成果物④)
③ チラシ配布(別添:成果物②、成果物⑤)
④ ラジオによる情報発信(別添:成果物③、成果物⑥)
FM NACK5 「GOGOMONZ」内にて
放送日
2025年2月6日(木)15:50~
2025年3月6日(木)15:50~
【リンク先】
健康栄養学科
健康栄養学科の学生が、食品ロス削減を目的として、さいたま市「食品ロスを解決するための食育実践事業」として申請を行い、採択されました。
事業名:食品ロスを解決するための食育実践事業(規格外農産物の活用方
法について)
【実施期間】
2024年6月~2024年12月
【事業の内容】
食品ロス対策に配慮した、規格外農産物を使用して商品開発を行い、実用
化に向けて、嗜好調査や本学学園祭においての販売を試みる計画であった
が、天候などの問題により、今年度は、規格外の梨を提供していただくことが
できなかった。そこで、各家庭において梨の用途を拡大することを目的とし、
市販の梨を用いてお菓子(デザート)3品、お料理4品およびおつまみ3品の
計10品のレシピを考案し、試作、1人分の栄養計算を行った。さらに、材料、
作り方、レシピの写真、1人分の栄養価を掲載したレシピ集を作成して、本学
学園祭にて無料配布を行った。
また、フードロス対策に関するパネルも作成し、レシピ配布する際に、食
品ロス対策の普及を行った。
【事業の効果】
食品ロスに関する掲示物を作成する中で、学生たちは環境問題について
深く関心をもつようになった。さらにレシピ開発をすることで、将来、管理栄養
士を目指す学生にとっては貴重な経験となった。学園祭にて掲示物の展示
やレシピを配布することで、来場者の方々にも食品ロス対策について再認識
していただく機会を得ることができた。
【リンク先】