学科長 教授
髙橋 公子 (たかはし きみこ)
担当科目
- 看護共通技術Ⅰ
- 看護共通技術Ⅱ
- 看護基礎技術Ⅰ
- 看護基礎技術Ⅱ
- 看護基礎技術Ⅲ
- 看護の展開
- 基礎看護学実習Ⅰ
- 基礎看護学実習Ⅱ
- 統合実習
- 看護研究Ⅱ
- 領域別専門看護学演習
- 看護学
- 岩槻の文化とものつくり
- 看護学概論
- 看護学原論
教育に対する考え・学生さんに期待すること
看護の道を選んだ理由は人それぞれであり、また、目指す将来像(夢)も様々なものと思います。大学生活での学びは、社会人に必要な基礎力と専門職業人として必要な知識・能力を身につけていく他、様々な経験を通し、豊かによりよく生きるための「人間力」を養う場でもあります。「夢なき者に成功なし(吉田松陰)」の言葉にあるように、すべての成功の始まりは夢をもつこと・理想を語ることから始まります。しかしながら夢見るだけでは成功することはあるはずもなく、日頃の努力と挑戦を継続する実行力、そして何よりも磨かれた人間力が必要です。漠然と学ぶのではなく、自らの夢や理想に向かい、それを具現化させることを目指して一緒に成長していきましょう。皆さんの努力と挑戦する姿勢にエールを送り続けていきます。
教育方法に関して大切にしていること
医療人としての高い倫理観と専門性を持ち、人々の健康と幸福に貢献できる自立した看護専門職業人(プロフェッショナル)の育成を目指して教育活動を行っています。看護は生活を営む「人間対人間」の相互関係から成り立ち、どれだけ相手の心とからだに関心を寄せるかが問われます。教育活動もまた同じと思います。学生さん一人一人と向き合うとき、新たな気づきや発見もあり、感心させられることも多くあります。まずは出会いに感謝して、対人間として誠実でありたいと思います。
学生さんからの評価に対して
主に担当する科目は基礎看護学に関する授業科目で演習も多く担当しています。授業では基礎知識を学び、演習では「知る」段階から「わかる」段階へ引き上げあげていきます。わかりやすい授業を心掛け、演習では頭と身体を使い、取り掛かりやすい楽しい環境を作れるよう複数の教員で事前準備を行っていますが、時々、学生の皆さんから「演習の際、先生によって話すことが違った」等の意見も耳にします。新しい技術を修得する過程は楽しい反面難しいことも多いので、学生の皆さんが不安にならないよう、意見を尊重して授業の修正に活かししつつ、継続的に1人1人の声に耳を傾けるようにしています。
その他
主な経歴
- 西武文理大学看護学部 専任講師
- 埼玉医科大学保健医療学部看護学科 専任講師
- 人間総合科学大学保健医療学部看護学科 准教授
- 人間総合科学大学保健医療学部看護学科 教授
学歴
山形大学大学院 医学系研究科 博士前期課程 看護学専攻修了(修士)
山形大学大学院 医学系研究科 博士後期課程 看護学専攻修了(博士 看護学)
論文・学会発表・著書・メディア
【論文】
髙橋公子、布施淳子:3年課程看護師養成所における看護教員の研修の取り組みの実態, 北日本看護学会学術誌,第14巻第1号 2011,p1-9.
3年課程看護師養成所看護教員が臨地実習指導で行う教育実践因子構造モデル(博士論文)
所属学会
日本看護科学学会、日本看護学教育学会、日本看護研究学会、北日本看護学会、日本看護技術学会